住宅・オフィス・店舗用隠しカメラ

隠しカメラとは、見た目にはまったくカメラとわらかないように偽装したカメラで、住宅やビルの壁や鏡の裏側に埋め込むタイプ、煙検知器などの設備に偽装するタイプや、電気製品・置物・ぬいぐるみ・人形・バッグなどに組み込むタイプなどがあります。鏡(マジックミラー)の裏側に設置するタイプもあります。また、ドアカメラといって、ドアのインターホンに偽装したタイプもあります。

カメラ本体にマイクを付属させた音声録音のできるタイプも数多くあります。

ほとんどの隠しカメラは屋外設置用ではなく、屋内設置用です。(屋外設置用としては、自動車防犯(盗難防止)用に、自動車の車体に取り付ける特殊なタイプもあります。)

隠しカメラは防犯カメラの一種として販売されていることが多いのですが、一般の防犯カメラと異なり、犯罪の抑止効果はまったくありません。ただし、犯人逮捕につながる証拠を記録することはできます。

暗闇でも記録できる、赤外線暗視カメラのような製品もあります。

しかし、多くの隠しカメラは、通常の防犯(盗難防止・破壊防止)用だけでなく、別の用途にも使われています。部屋の住人の監視、オフィスや店舗の従業員の言動などの監視、さらには盗撮用といった違法な用途の使用例も多いようです。このような違法な隠しカメラの場合、客や不審者やストーカーなどが住宅やオフィスに侵入してこっそり隠しカメラを設置する場合もありますが、逆に、住宅やオフィスの所有者が部屋の内部を監視するために、他の住人や従業員には内緒で、自分でこっそり設置する場合もあります。

隠しカメラがテレビや映画に登場するケースは、ほとんど刑事ものや犯罪ものに限られます。しかし、現実はそれだけの用途にはとどまりません。

隠しカメラが設置されているかどうか、どうすればわかるでしょうか? 目で見ただけでは、なかなかわかりません。

隠しカメラで記録した画像信号や音声信号を、隠しカメラ本体に保存している場合は、隠しカメラ本体を見つけるのは大変な作業です。しかし、部屋中をくまなく探せば必ず出てきます。

それに対して、記録した画像や音声をワイヤレス電波で戸外に発信している場合は、問題は比較的簡単です。不審な信号が出ているかどうか、専用の装置を使って調査すれば、知ることができるからです。 不安な方は信用のある業者に調べてもらえば、確実に隠しカメラや隠しマイクを見つけてもらえます。

いずれにしても、特別な必要性がない限り、隠しカメラは設置すべきではないでしょう。防犯用には、通常の防犯カメラを利用すべきです。




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