自動車・バイクの防犯・盗難防止(カーセキュリティ)

自動車自動車所有者にとっては、交通事故防止対策とともに、盗難防止対策(カーセキュリティ)も重要です。

自動車やバイクの盗難被害は、備品や物品を盗まれる車上荒らし車両自体の盗難に分類することができます。


車上荒らし

最近の規模の大きな駐車場にはたいてい防犯監視カメラが取り付けてあります。それにもかかわらず、月極駐車場や出先の駐車場に駐車する場合は、車上荒らしにあう危険があります。

車上荒らしの防止対策としては、カーセキュリティー(アラーム)システムを装着するのが有効です。しかし、万全ではありません。もっとも、「防犯装置装着車」などの防犯ステッカーを貼ってあるだけでも、ある程度の心理的抑止効果があります。

車両荒らしはいつも駐車場などで行われるとは限りません。いったん車両を盗難し、その上でじっくりと車上荒らしを行う窃盗団もあります。この場合は被害は深刻なものとなります。

車両荒らしの目的で車輌盗難にあった場合、人目のつかないところまで車両を運び、そこで車内の物品だけでなく、カーナビやカーオーディオ、各種パーツをそっくりはずし、アルミホィールやタイヤなどもはずしてしまいます。その後盗難車両が見つかると、愛車は裸同然の状態になっています。

そのようなひどい車上荒らしにあったときのために、車両保険に入っておけばある程度安心です。

車両のガラスを割られた場合は、割れたガラスは車両保険で保障されます。

ただし、車内においておいた物品や自動車に固定されていない付属品(カーナビなど)は、車両保険では保障されません。また、車両は無事でタイヤだけが盗難にあった場合なども、タイヤの費用は保障されません。

また、一部の盗難多発車の場合、盗難を完全に防ぐのは難しいため、車両保険に加入できない場合があります。

車両保険で保障されないカーナビなどの付属品は、車載物盗難保険に加入していれば、盗難時に保障されます。また、タイヤやホイールの盗難は、タイヤ・ホイール盗難保険に加入していれば保障されます。保険会社により保障される内容が異なりますので、加入する場合は十分に検討しましょう。

車両盗難

車両がそっくり盗難にあう被害は平成16年以降やや減少していますが、いまだに高い水準にあります。

キーをつけたまま少し車を離れた時に盗難にあう、といったうっかりミスによる車両盗難は減少しつつあります。現在多くなりつつあるのは、キーをはずしてあり、ドアもロックされていたのに盗まれたという、プロの窃盗団による盗難です。

対策としては、盗難警報装置盗難防止装置が装着されていれば安心です。しかし、万全ではありません。

盗まれた車は、車上荒らしされたり、犯罪・暴走・乗り捨てなどに使われます。その後、無残な状態で発見されることもあります。

最近狙われやすい車種は、RV車、高級乗用車、ミニバンなどです。

高級車を中心にイモビライザ(専用のキー以外ではエンジンの始動ができない自動車盗難防止システム)の装着が進んだため、最近ではイモビライザ装着車を避け、中級以下の車(200万円以下)や中古車(初度登録から5年以上経過した車)が特に狙われやすくなっています。特に狙われやすいのは、ランドクルーザー・ハリアー・RAV4・セルシオ・グロリアなどです。

盗難の手口と対策

車両が盗難にあった場合、前もって車両保険がつけてあれば、保険金額の範囲内で保障されます。ただし、一部の盗難多発車の場合、車両保険に加入できない場合があります。

車両保険でカバーできない盗難被害については、車載物盗難保険やタイヤ・ホイール盗難保険で被害補償される場合があります。ただし、保険金額は保険会社査定による時価額で支払われるので、被害金額の全体が補償されるわけではありません。

バイクバイク(オートバイ、スクーター、自動2輪車など)の盗難は車両保険では保障されません。なぜなら、バイクは盗難に遭う確率が非常に高いためです。しかし、バイク盗難保険に加入していればある程度は保障されます。

盗難の被害届

車両が盗難にあった場合の被害届については、こちらをご覧ください。




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